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一言紹介 (いずれも、史実・伝承・昔話にもとづき、それに創作を加えて作りました。丹後を舞台にしたものが主です。できごとを追いながら登場人物の成長も描きました)
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@ 杉山おきん狐 民話風の創作ものがたり
 いたずらもするが、心根のやさしい狐と村人の交流
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A 北前船  ---- 荒波に向かう由良の船乗りたち ---
 明治初期、北前船「宝寿丸」に乗った少年佐吉の語りで展開するドラマ。
 佐吉少年の成長を見ながら、当時の経済大動脈の一端を垣間見、そして船をとおして文化と文化がまじりあう様子を描く。
 「 宝寿丸」は実在した。
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B シャガール  ----- 愛と自由の翼ひろげ ----
 第1次世界大戦、ロシア革命、ナチスによる迫害などの時代の荒波にもまれながらも、自由を求めて描き続けた画家マルク・シャガール。
 その作品のいくつかに触れながら、シャガールの人生を描く。
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C 鳥居篤治郎  ---- 盲人福祉の父 ---
 京都ライトハウスの創設者。盲学校教育の充実に尽くし、日本・世界の盲人福祉の為に生涯をかけた人。その生い立ちや人となりを紹介。少年の友情も描く。
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D 一色物語
 戦乱の世にあって、「家」のために翻弄されながらも、自分の生き方を懸命にさぐる主人公 伊也 の姿を描く。
 一色伊也は細川ガラシャと義姉妹。
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E ガラシャ様  ---- 悲しみを恩寵にかえて ----
 細川忠興に嫁いだ明智光秀の娘、玉子。本能寺の変後、政争に巻き込まれながら、自分の信念を貫いて生きる。キリシタン禁止令の中も信仰をつらぬく。
 洗礼名細川ガラシャ。
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F 橋木の観音さまと木橋の重兵衛さん
 お話しの前半は、寺の縁起を元にしました。後半は本尊の観音様をふんどしにくるんで火事から救い出した実話をもとにしました。
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G 栗田中津の子安っさん
 京都府北部の栗田中津に安産祈願の地蔵堂があり、古来お参りの人が絶えなかった。 祀られている子安地蔵菩薩像は、伝承によると南北朝時代に地蔵菩薩の化身が現れて置いていったものという。(現在は地区内の神宮寺に移され、秘仏として大事に祀られている)
 伝承・資料をもとに創作を加え、子ども達が幸せに暮らせる世の中を願ってドラマとしました。
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H 峯山丹波の大溝さん  ---- 村を救った伊左衛門 ---
 水不足に苦しむ村人を救おうと、水路(大溝)をひくことを提唱した伊左衛門。はじめは信じなかった村人も、伊左衛門の熱心さ、自ら始める姿にうたれて、村上げての大工事が進み、完成する。江戸時代の実話をもとに創作を加えてドラマ化。
 大溝は、今も京都府峰山の丹波地区にあり、使われている。
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I 丹後国風土記の天女伝説----豊宇賀能賣命になった天女 ----
 羽衣伝説は日本・世界各地にみられる。日本で最古の伝説は近江国風土記と丹後国風土記にみられ、それを元に各地に広まったと考えられている。近江型では、天女はやがて羽衣を見つけて天上へ帰るのだが、丹後型では羽衣は見つけられず、老夫婦からも追い出される。
 追い出される理由については風土記に記述はなく、ドラマとしては創作を加え、老夫婦の「愛」故とした。天女はその後、村人に醸造・農耕など教え、里を豊にしていく。
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J あか池の龍神さま
 怠け者の与助ですが、村の人に優しくしてもらい、いじけた心がほぐれていきます。
 そして、日照りで困っている村を救おうと、龍神に食われるのを覚悟で赤池に行き、龍神に「村に水をおくれ。雨を降らせておくれ」と頼みます。
 岩屋の村に伝わる話をもとに、創作を加えてドラマとしました。
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K 伊根薦池の節分
 節分のお札を元伊勢神社にもらいに行った大作親子。 帰り道、吹雪に見舞われ雪の中で動けなくなってしまいました。 幸い、鬼の親子に助けられます。 鬼に、「お礼はしてもらわんでもええが、ひとつ頼みがある。節分に豆をまかんようにしてくれ」と頼まれます。それから何百年もの間、薦池では節分に豆まきはしていません。
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L 自然の神秘!天橋立
 
日本三景の一つ、天橋立。東京に住む小学生の紘平は天橋立がどうして出来たのか興味を持ち、おじいちゃんの家にやって来ます。おじいちゃんと一緒に現地を巡り、天橋立の魅力に迫ります。  
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M 文政一揆の新兵衛さん
 
当時宮津藩の百姓達は、万人講という重税に苦しんでいました。村人の信頼が厚い吉田新兵衛は、一揆のまとめ役になってほしいと頼まれます。文政 5年(1822)12月13日夜、百姓達は石川の加久屋橋のたもとに集結します。
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N 安寿と厨子王
 
説経節『さんせう大夫』、森鴎外の『山椒大夫』、地元に伝わる話などを参考に、それに創作を加えて作りました。
 由良の湊近くには、売られてきた安寿と厨子王の体が冷えていたので、里人が哀れに思い温めてやったと言われる場所があります。
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O ルラーブ神父物語
 
ルラーブ神父の功績には大きなものがあります。女性の社会参加、幼児教育の大切さ、 災害時の救援活動を丹後の人々に教えてくださいました。
 この物語は、赤野伊之助著「ルイ・ルラーブ神父の生涯」をはじめとする資料をもとに、創作を加えて制作しました。
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P 賣間九兵衛さんと上司町の人たち
 宮津市の小学校用副読本にも登場する売間久兵衛さんと栗田トンネル。
 長く語り伝えたいおはなしです。
 この物語は高久嶺之介氏「明治という時代と宮津の近代化」の講演資料、宮城益雄氏の講演などをもとにして創作を加え制作しました
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Q たんごちりめん物語
 300年もの間、丹後の台所を潤してきた丹後ちりめん。命をかけて西陣へ行き、技術を学んだ縮緬の始祖絹屋佐平治は丹後の誇りです。
 この物語は言い伝えをもとに創作を加えて制作しました。
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R 天橋義塾物語
 丹後の夜明けを作った天橋義塾。10年という短い歴史ではありましたが、「自由民権」の義塾の精神は丹後の隅々にまで根づいていきました。
 この物語は資料をもとに創作を加え制作しました。
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S 間人皇后
 「間人」と書いて「たいざ」と読みます。このいわれを巡ってロマンをかき立てる素敵なお話しが残っているのです。
 この紙芝居は資料と地元の伝承をもとに、創作を加えて制作しました。
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小野小町伝説
 絶世の美女、歌の名人と言われる小野小町。 ”生誕地“ や ”亡くなった“ といわれる所は全国にいくつかあるようです。 丹後でも、晩年、小野小町は成相寺に歌を納めようとやって来て、 今の京丹後市五十河(いかが)の里で亡くなったという言い伝えがあります。  この物語は伝承や資料をもとに創作を加えて制作しました。
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与謝蕪村
 蕪村の幼少時代を語る資料はほとんど無いそうですが、苦労の多い時代だったようです。それだけに作品は見る人聞く人の郷愁を誘い、心動かします。
 この紙芝居は資料をもとに創作を加えて制作しました。
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聞かせて! 結んだ心のお話しを!
 台風による洪水に浸かったバスの屋根の上で一夜を耐え抜き生還した人達の物語。
「歳をとった者にはな、知恵と勇気と忍耐力があるんだよ」と語って下さった体験者の方。またある方は、「ぜひ紙芝居にして、自分たちと同世代や子ども達に年寄りが知恵を出し合って生還した話を伝えて欲しい」とおっしゃいました。
 この紙芝居は体験者から伺ったお話や資料をもとに創作を加えて作成しました。
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丹後大仏と品川萬右衛門
 江戸時代末期、京都府北部丹後半島の山深い筒川村に生まれた品川萬右衛門。明治の新しい時代の中で、地域住民の幸せを願って豊かな村づくりを目指し、製糸工場を建設します。苦難を乗り越え工場は発展していきます。大正8年、女工たちの東京慰安旅行中スペイン風邪に感染して42人がなくなりました。供養として建立されたのが丹後大仏です。今からおよそ100年前のことでした。 
 この物語は資料をもとに創作を加え制作しました。
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雪舟物語
 室町時代に活躍した雪舟。素晴らしい水墨画をたくさん描き、日本の絵画史においても、世界的にも有名です。 その雪舟は、最晩年、丹後の景勝地天橋立を訪れたといわれています。雪舟はどんな思いで「天橋立図」を描いたのでしょう。どんな願いが込められていたのでしょう。それを問い続けて、この紙芝居を製作しました。
 この物語は資料をもとに創作を加え制作しました。
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丹後ちりめん加悦谷の三人の始祖
 峯山藩の絹屋佐平治が縮緬技術を西陣から持ち帰り、藩内に広めてから2年後、宮津藩の手米屋小右衛門と山本屋佐兵衛が西陣に行き縮緬織を学びます。留守の間の家族の生活は木綿屋六右衛門が支えました。帰郷した二人は命がけで学んだ技法を宮津藩のお百姓たちに教えます。それから300年もの長きにわたり縮緬産業は丹後を潤してきました。  
 この物語は資料をもとに創作を加え制作しました。
与謝野町商
工会様作成

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蘭方医新宮凉庭物語
 江戸後期〜末期に活躍した蘭方医、新宮凉庭。京都府宮津市由良の貧しい医者の家に生まれる。大そう努力し蘭方医学を修めました。仕官せず野にありながら評判な医者となり、やがて医学を教える「学校」をつくり、多くの医学生を育てました。幕末明治にかけての医学の近代化の流れにおおきくかかわりました。 
 この物語は史料をもとに創作を加えてドラマとしました。
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  ・『さるとかにとなかまたち』

  ・『須津の昔話』 

  ・『澤井市造物語』


ライブ版です


(A)
間人皇后 --- 聖徳太子のお母さん ----
(B) 天 橋 義 塾 物 語
(C) 小野小町伝説  前 編
後 編



友好団体様紙芝居ご紹介
マザーグースの会 制作  
(会の紹介は)
紙芝居動画 「細井和喜蔵ものがたり」 文科省選定作品
 京都府与謝野町出身の『女工哀史』作者、細井和喜蔵の生涯

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紙芝居 「エイエンノヘイワ」
 
第2次世界大戦中捕虜として旧加悦町の大江山ニッケル鉱山で
 強制労働させられた元英国兵故フランク.エバンスさんの生涯

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